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あんずの花と歌劇「ラ・ポエーム」

2011-03-21付ブログで紹介した、ウズベキスタンに春の訪れを告げる風物詩のあんずの花(ウズベク語でO'rik)、今年も盛りを迎えました+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
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見えにくいかもしれませんが、中央の花に蜜蜂が止まっているの分かりますか?
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色も形もよく似ているだけに、何も知らない日本人が見たら絶対に桜にしか見えません。
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びっしりと咲き誇るあんずの花[かわいい]
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ここまでくると、咲いているというより「爆発している」という感じです\(○^ω^○)/

「あんずの花が咲く頃に最後の雪が降る」という地元の人の言い伝え(2012-03-24付ブログ参照)は、今年は当てはまらなかったようです。代わりに、花が雪で凍えることがなかったから今年はあんず豊作間違いなしとのことでしたo(^-^)o♪

今日3/31は朝から家で休み、お昼にはいただいた静岡産の鯵の干物を焼いて食べました。
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めっちゃ美味しかったぁ~[るんるん]まさに至福のひと時でした(*´∀`)
隣にあるのは、刻み昆布をふりかけたご飯と地ビール「サルバスト」です。

夕方17:00からは、国立ナヴォイ劇場でプッチーニ作曲の歌劇「ラ・ポエーム」を観てきました(ロシア語の題名は"БОГЕМА")。これは第2幕、カフェ「モミュス」の前で繰り広げられるクリスマス・イヴの場面[クリスマス]
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今日はこの演目、初日公演(ロシア語でпремьера)でした。そのせいだからと思うのですが、この賑やかなパリの街角の場面では多数の子供達がゲスト出演して一緒に踊ったり跳ねたりしていましたヾ(●´▽`●)ノ彡

画家マルチェッロはかつての恋人ミュゼッタに出会い、二人はその場でよりを戻します。この劇の主人公である詩人ルドルフ、マルチェッロなど四人の芸術家達は、ミュゼッタの愛人に勘定を押しつけ逃げ出しますゝ(▽`*ゝ) 中央のつるぴかの男性[ぴかぴか(新しい)]がその愛人。
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ちなみにこのオペラは喜劇ではなく、詩人ルドルフと恋に落ちた近所の女性ミミが病魔に犯されルドルフの目の前で最期の息を引き取るという、悲劇的な結末で幕を閉じます。

舞台の写真があることでもお分かりのように、ここは劇場内でも原則撮影禁止ではありません。もちろん役者さんの集中力を邪魔しないようフラッシュは使いませんでしたが。

曲が終わって外へ出てみたら、劇場前の噴水がライトアップされて動き出しており、幻想的な空間を作り出していました。噴水の後ろに見えるのはタシケント・パレスホテルです。
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噴水は次々に色と形を変え、道行く人々の目を楽しませてくれました(*´▽`*)
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観劇の後は黒ビールで乾杯!市内のレストラン「アイリッシュ・パブ」にて[ビール]
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21:30頃から急に風雨が強まり出しました[雨] 頑張って咲いたあんずの花も、多くが散ってしまったかもと思うと残念ですが、その直前に満開の花を写真に収めることのできたぶーちゃんは、ある意味運が良かったのかもしれません。
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